赤ちゃんとママの防災講座

「子どもを育てているときに、災害にあったらどうしよう?」
わたしは高校時代、阪神大震災を大阪で経験したことから、出産後とても不安になりました。
そこから仲間と学び始め、2015年から子育て家庭向け防災講座を行っています。

【赤ちゃんとママの防災講座がめざすもの】

「防災」は、忙しい子育て中の方々には手をつけづらい分野かもしれません。私もそうでした。しかし、子育て中こそ家族の安全・安心を考えねばならない時期でもあります。
「不安だけれど、何をすればよいのか分からない」という方のために、被災後12時間シミュレーションを行い、電気・ガス・水道が停まるとどうなるかなどを皆で共有して、ひとつずつ課題を解決するヒントをお伝えします。
最後には、その場ですぐできる対策をご紹介し、防災をはじめるきっかけにします。
地震・風水害対応や、乳幼児家庭向け、スマートフォンを活用した防災、孫育てシニア向け、に力をいれています。子育て支援者の方々も多数参加してくださっています。
合言葉は「一歩踏み出せば、世界は変わる」。今日から一緒にがんばりましょう!

【赤ちゃんとママの防災講座の内容】

①子育て家庭向け

最初に災害発生12時間シミュレーションを行い、子育て中の家庭にとって何がリスクかを提示します。その後、自宅の安全性、電気・ガス・水道などのライフライン停止時の対策、乳幼児特有のおむつやミルク、避難の考え方などについて伝えます。
どこから手をつけたらよいか分からない方が多いのですが、家族で話し合い、水1本を買い足す、母子手帳を撮影保存、防災アプリを使ってみる、などすぐはじめられる工夫を重視します。

②スマホ200%活用防災

災害時の情報収集やコミュニケーションのための命綱、スマートフォン。普段から正しい災害情報を集めて見分けるコツや、復旧のための記録、受診や本人確認のための手続きに使う知恵をお伝えします。停電時の充電についても、デモンストレーションを行いながら、備えを説明します。
・普段から正しい災害情報を集めるコツ、情報の見分け方
・地震発生時の通信事情、コミュニケーションの工夫
・風水害:避難タイミング判断のためのスマートフォン
・重要書類をスマートフォンやクラウドに保存
・復旧のための使い方(罹災証明書申請)
・停電時の充電問題にはこれ!

【上沢聡子 自己紹介・経歴】

2020年、厚生労働省主催「第9回健康寿命をのばそう!アワード母子保健分野団体部門厚生労働大臣賞優秀賞」を受賞。東京ボランティアセンター「ゆめ応援ファンド」採択、キリン財団助成金採択など。
Cチャンネル「mamatas」ライブ出演、ミキハウス、マガジンハウス、主婦と生活社など記事執筆・監修多数。
防災士、東京都防災語学ボランティア(英語)。

【赤ちゃんとママの防災講座 今年の日程】

全国どこでもうかがいます。2022年は滋賀県の男女共同参画イベントでお話しました。
連絡先:
oyakobousai@gmail.com

2023年
2/1 神奈川県の幼稚園保護者向け、オンライン・YouTube配信
2/22 杉並区の児童館
3/10 埼玉県の子育て施設で「孫育てシニア向け講座」
3/18 中野区でマンション子育て家族向け防災
9/2 千葉県
9/20 さいたま市地域防災ワークショップ

主な活動場所

企業、教育委員会、社会福祉協議会、男女共同参画センター、大学、保健センター、幼稚園、子育て支援施設、児童館、マンション組合、病児訪問看護グループ、「リトルママ」・Cチャンネル「mamatas」など子育て家族向け媒体のライブ配信番組、他。

親子向け防災講座 参加者の感想

・地震発生12時間シミュレーションにより、災害時のことを実際の状況も踏まえて聞くことができました。すぐできる備えも教えてもらい、取り掛かれそうな気がします。
・日常生活に防災をとりいれる視点が役に立ちました。
・食事の備蓄ばかり考えていましたが、マンションではトイレ問題が深刻と分かり、備えることに決めました。
・自宅の土地がどれくらい揺れやすいのか、火災延焼の危険性などを最初に確認して対策する必要があるとわかりました。ハザードマップなども、家族で確認して、どんなふうに動くかを決めておきたいです。家具固定の大切さもあらためて感じました。
・母子手帳やお薬手帳の活用、スマートフォン撮影が被災後の罹災証明書のために使えること、など知らなかった備えがわかりました。子どもの健康・安全について少し自信がもてそうです。
・避難所にできるだけ頼らずに済むようにという視点が一貫していてとても勉強になりました。在宅避難を想定するきっかけになりました。
・大雨の時の避難を判断するなど役立つアプリを教えてもらい、そのQRコードも配布されてすぐアクセスできたのが便利でした。

【赤ちゃんとママの防災講座 テキストのダウンロード】

紙の資料はこちらより入手できます。現在はパワーポイントを用いて講座を行っています。